例えば、冬の日に暖房によって室温20度に保たれた室内の空気が、外の気温5度で冷やされた窓ガラスに接していると、空気の温度が下がります。そうすると、空気に含めることのできる水蒸気の限界量が減ってしまいます。
温度の低下により空気に含めることができなくなった水蒸気は、空気から溢れ出て水となってしまいます。その水がガラスに付着・・・。結露の発生です。
湿度が高ければ空気中の水蒸気の量が多いので、温度が下がった時に溢れ出る水の量も多くなってしまいます。
結露は、「温度」「温度差」「湿度」などが原因で発生してしまいます。